教えて!偉い人!【女子大生の社長訪問日記】
現在ベンチャー企業の数は、大学発ベンチャーに限っても2095社(2020年)にのぼっています。
数年前にベンチャーと呼ばれていた中小企業といえば、たとえばSoftBankや楽天など。
今の就活生からしたら大手企業の部類に入り、数年前に中小だったなんて信じられないですよね。
実は最初にベンチャー企業ブームが巻き起こったのは2005年。
ベンチャーの社長さんがメディアでフォーカスされ、多くの若者が雇われる側として会社に入るのではなく自分で会社の代表として新しいサービスを作ることに憧れました。
転職も当たり前になり、学生時代から起業する人も増え、ベンチャー企業の数はとどまることを知りません。
そんな中『ベストベンチャー100』に選ばれた社長さんにインタビューに行きました。
このシリーズでは現役就活生の私が現役社長の方々を訪問し、インタビュー形式で社長さんの人生やキャリアの選択方法について語っていただきました。
働き方改革と緊急事態宣言で変わったことはなんですか?
今後の就活生はどこを見て会社を選んだらいいの?
今世紀最大の就活氷河期を生き抜いた私が聞きたかったことをズバズバ聞いてきました。
就活生の皆様、ぜひ参考にしてみてください。
編集担当:たまご
インタビュー日時:2021年10月
理念経営 同じ方向を向いた人と一緒に仕事がしたい
今回インタビューさせていただいたのは株式会社ワンスターの千葉裕介社長。
株式会社ワンスターはベンチャー企業として『ベストベンチャー100』に選ばれた功績もあります。
千葉社長が思う理想の会社像とはどのようなものなのでしょうか?
理念経営で目指す素敵な会社とは?
ベストベンチャー100に選出
たまご:初めに千葉さんの略歴を簡単に教えて下さい。
千葉さん:1984年長野県で生まれました。2006年にファインドスター新卒社員として入社。2008年ファインドスターを退社してワンスターの創業に参画しました。2011年にワンスター取締役に就任し、2013年からワンスターの代表取締役をやっています。
たまご:株式会社ワンスターは千葉さんがもともといらっしゃった株式会社ファインドスターのグループ会社なんですよね。
たまご:御社の社名ワンスターの由来を教えて下さい。
千葉さん:ファインドスター1社目のグループ会社ということと、創業者がコンバースのワンスターが好きで、ワンスターのような革新的で多くの人を幸せにできる会社を創りたいという思いを込めています。
たまご:ファインドスターとワンスターどちらも『スター』という部分は共通なんですね!
たまご:次に御社の職種や事業展開について教えて下さい。
千葉さん:事業内容は、D2C・サブスク企業様に特化してデジタルマーケティング支援を行っています。
たまご:御社のアピールポイントを教えて下さい。
千葉さん:理念経営を徹底しているため、同じ価値観・考え方のメンバーと一緒に働くことができること。1社に対して深く入り込み、事業計画策定・新規顧客獲得・既存顧客育成・システム運用などデジタルマーケティング領域については一気通貫で支援していること。お客様と共に成長していくことができるビジネスモデル。
千葉さん:この3つですね。メディア受賞も多数頂いています。
たまご:全国のベンチャー企業を対象とした『ベストベンチャー100』にも選ばれたとお聞きしました。『ベストベンチャー100』というのはどのようなものなのですか?
千葉さん:ベストベンチャー100とは、これから成長が期待されるベンチャー企業を100社選定して掲載しているサイトです。僕のときはGMOの熊谷会長が最終審査の面接官で、とっても緊張しました!
たまご:どのようなところが評価対象なんでしょうか?
千葉さん:会社の今後の成長性や代表の考え方などが総合的に評価されていると思います。
たまご:やはり受賞したときは嬉しかったですか?
千葉さん:嬉しかったですね!面接はとても緊張したので。
たまご:ベンチャー企業が溢れている中でベスト100に選ばれるって本当にすごいですね!
夏季インターンはクライアントに直接プレゼン
たまご:千葉さんのFacebookを拝見させていただいたのですが、御社は就活生向けにサマーインターンを開催されているんですよね。今年(2021)も開催されたのでしょうか?
千葉さん:2019年まではオフラインで行っていたのですが、2020年2021年はオンラインで実施しています。それ以外の説明会や面接もすべてオンラインなので。
たまご:今はどこの会社も面接はオンラインですよね。インターンの期間は何日間なんですか?
千葉さん:1dayと2daysがあります。1dayの成績優秀者が2daysに進むという仕組みです。
たまご:どのような内容を行うのですか?
千葉さん:僕たちが普段やっている業務をそのまま体験してもらいます。あるクライアントさんの商品を宣伝するためのコピーライトやデザインまですべてをグループごとに作っていただきます。そして最後には実際にその案件を担当している事業部の責任者にプレゼンをしてもらいます!
たまご:広告業界でここまで実際の業務と同じ仕事をインターンで体験させていただけるなんて貴重ですね!
たまご:1dayでの成績優秀者が2daysの参加資格を得るとのことでしたが、そのようなシステムを導入してる会社は多いと思います。特に広告業界の御社はどのような基準で優秀者を決めているのでしょうか?
千葉さん:やはり広告というのは売上を上げるための戦略ですので、ロジカルシンキングができる人は向いていると思います。感覚で色々提案するのではなく、論理的に話を進められる人がいいですね。
千葉さん:あとは広告制作もチームで作り上げて行く仕事なので協調性や積極性なども評価対象になっています。
たまご:コピーライトのワードセンスやデザインのセンスでは無いんですね。
千葉さん:コピーセンスももちろん大事なんですけど、僕たちが担当している部分ってダイレクトマーケティングなんですよね。
たまご:ダイレクトマーケティング?
千葉さん:広告には2つあると思っていて、1つはその会社を知ってもらうためのブランディング広告。もう一つは売上を上げるために商品を宣伝するダイレクト広告。
たまご:1つ目はイメージ広告とも呼ばれているやつですね!
千葉さん:そうですそうです!僕たちがやっているダイレクト広告はテレビCMに電話番号を記載して直接購買につなげるなど売上直結です。だからこそ、ダイレクト広告のコピーが本当に良いかどうかって言うのは、広告を実際に出してみないとわからないんですよ。
たまご:なるほど!
千葉さん:ワードセンスは素晴らしくても売上につながらないものはたくさんありますからね。
『BeSTAR』基本的価値観+社会的使命
たまご:御社で挑戦できることはなんですか?
千葉さん:売るものが決まっているわけではなく何を提案するのかは各自考えて行動しますので、自分がやりたいと思った施策などは自分次第でなんでも提案して挑戦することができます。早期にマネジメントレイヤーに上がり、チームビルディングや育成に挑戦できます。会社成長のために行いたいと思うことを積極的に意見することができます。
たまご:個人の裁量権が大きい会社ということですね!ベンチャー企業の中でも御社はとても規模の大きな会社だなという印象があります。それでもなお個人の裁量権に関しては今でも広いというのは素敵ですね。
たまご:どんな人が御社にマッチしますか?
千葉さん:理念に共感いただける方。理念では信頼、Win-Win、顧客貢献などを掲げているため貢献意欲がある人はマッチします。また、成長志向、開拓者精神を掲げているため、成長意欲、チャレンジ意欲がある方がマッチします。
たまご:御社の理念というのは会社の公式ページに書いてあった『BeSTAR』というものでしょうか?
千葉さん:そうです。『BeSTAR』(ビスタ)というのは弊社の企業理念のことを指します。星(=幸せ)になる(=Be)ために明文化された基本的価値観と社会的使命をワンスターにおいてはBeSTARと呼んでいます。
千葉さん:基本的価値観というのが先程述べた『信頼』『Win-Win』などが含まれて、社会的使命というのが顧客貢献が含まれます。
たまご:なるほど!理解しました!
通販のアメリカ進出支援
たまご:もう一つ御社の公式ページで業務内容のところに『通販のアメリカ進出支援』と記載されていたと思います。それについて詳しく教えていただきたいです。
千葉さん:はい。まだ着手したばかりの分野なのですが、日本の商品を海外のユーザー様に届ける仕組みづくりをしています。日本にも今後海外で自社の商品を売っていきたいと考えているメーカー様が多いので、それを支援していきたいと思い新規事業として立ち上げました。
千葉さん:日本の商品を米国で売るためには、言語、法律、決済など色々な障壁があります。その一連の業務をすべて弊社で行うことで、メーカー様の商品を米国で販売できる状態を創っております。
たまご:全工程を一社で担うってすごいですね。商社みたいです!!
アルバイト同士で売上目標を決めたことも
たまご:では次に千葉さんの学生時代のことについて教えてください。大学時代は何をしていましたか?
千葉さん:大学時代は…あまり何もしていなかったんですよね(笑)僕の実家は電車も1時間に1本のような場所だったので東京に来てすべてが新鮮で。2年間くらいは遊んでいました。
たまご:わかります!2年間は遊んでいいですよ!(笑)田舎の人からすると東京って2年間じゃ飽きないくらい楽しくてしょうがないですよね!
千葉さん:そうなんです。ただ強いて言うならアルバイトには力を入れていましたね。飲食店でアルバイトしていたんですけど、同じアルバイトのメンバーが意識高い人たちばかりで刺激を受けのめり込んでいきました。
千葉さん:将来自分の店を出したいと言っている人がたくさんいて、自分たちで今月の売上目標を決めて協力していました。
たまご:アルバイトが売上気にするって意識高すぎますね。
千葉さん:社員さんを叱るアルバイトがいるくらいのレベルでした。
千葉さん:当時の僕はどこか努力しないことがかっこいいと思っていたところがあったのですが、そういう本気でアルバイトしている人たちを見て何かに本気になるってかっこいいなと気づくことができました。
たまご:周りに起業や独立を夢見る人たちが多い環境にあったことが千葉さんの将来の目標にも影響を与えたんでしょうね。
2005年はベンチャーブーム
たまご:千葉さんの就活時代のエピソードを教えて下さい。
千葉さん:ベンチャー企業を中心に就職活動をしていました。
たまご:ベンチャー企業を中心に就活をするって珍しいですね!多くの学生がまずは大手企業を見るものかと思っていました。
千葉さん:先程も述べたように、僕は学生時代特に何もしていなかったので仕事をすることにも興味が無かったんです。当時の僕の中での仕事のイメージって誰かから指示されたことをひたすらこなすイメージでした。それをあまり魅力的に感じなくて。
千葉さん:それに加えて僕が就活をしていたのは2005年だったんですけど、この年ってベンチャーブームと言われていたんです。
たまご:ベンチャーブームと言われた時代があったんですね。
千葉さん:ちょうど堀江さんが野球球団を買収しようとしたり、政治家に立候補したり、サイバーエージェントの社長さんが『渋谷で働く社長の告白』という本を出版したり、ベンチャー企業を立ち上げた社長さんたちがメディアでフォーカスされていたんです。その人達の生き方を見ていると僕が思っていたような誰かに指示されるような働き方はしていなくて。
千葉さん:みんな自分で作り出したもので多くの人々を幸せにしていて、そんな働き方に憧れたんです。だからベンチャー企業しか見ていなかったですね。
たまご:なるほど、そういうことだったんですね!その時点では将来どのような業務をやりたいとかまでは決まっていなかったということですよね?
千葉さん:何も決まってないです!ただ将来はこういう働き方をしたいなという憧れですね。
たまご:ベンチャー企業にもたくさんあると思うのですが、業界は絞って就活をしていたんですか?
千葉さん:あまり絞ってなかったですね。就活の軸にしていたことが、早くビジネススキルを高められる会社に入社したいということだったんです。だからできれば小規模の会社に入って自分でいろんな業務を経験できることを重視しました。なので会社の規模で選んでいましたね。
広告業界志望必見!ヤフーの取引先名簿
たまご:ベンチャー企業ってたくさんありすぎて、自力で探しただけでは出会える会社が少なすぎると思うんです。今の就活生はどのような方法でベンチャー企業を探したら良いですか?
千葉さん:僕が就活していた頃は、ベンチャー企業に強い就活エージェントとかを探して使っていました。
千葉さん:でも最近の大学生に聞いて面白いなと思ったのが、『オープンワーク』というサイトです。
たまご:なんか聞いたことあります!会社の口コミサイトみたいなやつでしたっけ?
千葉さん:それかもしれないです。そのサイトには小さいベンチャー企業でも社名が載っていて、業界別に検索できるので、自分の志望する業界で絞って知らない社名がでてきたらリストアップするみたいな形でベンチャー企業探していたみたいです。
たまご:使ったことなかったです。就活時代使えばよかったなあ。
千葉さん:あとは広告業界を目指している人だとしたらヤフーさんが取引先を全社公表していますよ。
たまご:オープンワークでですか?
千葉さん:違います。ヤフーさんが公式で。セールスパートナー 一覧 – Yahoo!マーケティングソリューション
千葉さん:今リンク送ったので見てみてください!
たまご:ほんとだ!セールスパートナーのランクを星の数で分類して掲載しているんですね。
千葉さん:広告業界でヤフーさんと取引していないところなんてほとんどないですからね。
広告は商品と消費者のマッチングをさせる仕事
たまご:千葉さんが広告業界の面白さに気づいたのはいつですか?
千葉さん:広告をやり始めて最初に感動したのは、クライアント様のところに訪問した際に、消費者様から手紙がたくさん届いているのを見た時です。
たまご:消費者からクライアントへのお手紙ですか?
千葉さん:そうです。自分たちの広告を見て商品を買って喜んでいる人がこんなにいるのかと実感することができました。商品とその商品を必要としている人をマッチングするという広告の意義を感じることができました。
たまご:そうですよね。需要の高い商品を生み出せたとしても、それが必要な人に知ってもらえて、使ってもらうことができないと結局誰も幸せにできないですもんね。
千葉さん:その通りです。それからもう一つは、成果が数字で見えることに面白さを感じました。僕たちがやっているネット広告は、結果がすべて数字で見られるんです。何人がその広告を見て、何人がその広告をクリックして、何人買ったか。もっと言うと、どのページのどこまで見たのかまで分かります。
たまご:そうですね。すべてデータが残りますね。
千葉さん:だからこそ、1つのワードを変えただけ、1つの画像のデザインを変えただけでクリック数が伸びたり、購買数が伸びたりするのがすごく顕著にわかるんです!それが面白いなと感じました。
たまご:消費者の心の内が見えるみたいで面白いですよね。
キャリア構築には継続が大事!
たまご:キャリアを築いて行く中で参考になったおすすめの本はありますか?
千葉さん:『やり抜く力 GRIT(グリット)』という本がおすすめですよ!
たまご:簡単にあらすじを教えていただいてもよろしいですか?
千葉さん:簡単に言うと、何かで成功するためには『スキル』よりも『継続』が大事ということを述べた本です。継続は後天的にどうにでもなりますから。
たまご:間違いないですね。
千葉さん:昔は、結構自分の環境をコロコロ変えがちだったんです。でもこの本を読んで何かに突き抜けるためには継続しないといけないということに気づきました。
千葉さん:野球選手だってサッカー選手だって2年ごとにスポーツを変えていたらプロにはなれないですよね。プロになれる人はそのスポーツをやり続けた人だけです。
千葉さん:転職だってそうです。数年で結果を出さないうちに自分は向いていないと見切りをつけてまた転職というのを続けていたら自分の市場価値はずっと上がらないままです。
たまご:そうですね。私の場合は継続したことといったら勉強やピアノくらいなんですけど、ずっと右肩上がりのわけないじゃないですか。努力して努力してそれでも全然成果が出ない日々が続いて何かを境に一気に次の段階まで登れる。それを乗り越えた経験がないままにいろんな挑戦をしたとしても自分がダメダメだと勘違いしてしまいそうですね。
千葉さん:そういった1つのことを続ける方法や続けるということの意味を考えさせられる内容もこの本に含まれています。
理念経営 価値観が同じ人と一緒に働きたい
たまご:最後に就活生へのメッセージをお願いします。
千葉さん:人によって良い会社の定義は違うので、周りの意見に流されず、自分にとっての良い会社を見つけていってください!
たまご:千葉さんにとっての良い会社とはどんな会社ですか?千葉さんが作っていきたいと思っている会社像でもいいです。
千葉さん:人によって良い会社というのは異なってくるというのが正直な意見なのですが、自分が求めていることと会社が目指していることが一致している会社がその人にとって良い会社だと思います。
千葉さん:僕が目指す会社像としては、やはり理念経営を大切にしているので理念に共感してくれる人たちと一緒に働きたいと思っています。
千葉さん:価値観が違う人と一緒に仕事をするのってすごく大変です。
たまご:価値観が違う人と一緒に仕事したことがあるんですか?
千葉さん:あります。片方の人がすごく上昇志向なのに対して、もう1人の人が現状維持で満足するタイプの人だったり、片方の人が人のためになる仕事がしたいと思っているのにもうひとりは自分の利益しか考えない人だったり。
千葉さん:だから会社の理念、目指す会社像をきちんと明文化しておくことが大事だなと思っています。
たまご:同じところを目指して競争できる人達同士じゃないとモチベーションが上がらないですよね。そういったメンバーを集めるためには会社の理念への共感ってすごく大事ですね。
株式会社ワンスター 会社概要
会社公式ページ | https://one-star.jp/ |
千葉裕介さんTwitter | https://twitter.com/YusukeChiba1000?s=20 |
編集後記
就活のときに、会社の経営理念について調べてから面接に望むのは当たり前のことです。
しかし正直私はその部分をあまり重要視しておらず、会社側もどこまで重視しているのかわかっていなかったです。
会社で働いた今だからこそわかることは、隣に同じモチベーションの人がいることがどれだけ自分のやる気を引き出してくれるかということです。
向上心のない人の中にやる気のある人が1人混ざっていたら、きっとやる気がなくなってそのレベルで満足する人になってしまいます。
反対に成長意欲の高い人だらけの競争率の高い環境に、最低限の仕事の現状維持で満足できる人が混ざっていると、周りに圧倒されて辞めてしまうでしょう。
会社全体の生産効率を上げるためには社員の価値観が一緒であることがとても重要だということがわかりました。
そして今後広告業界で働いて行こうと思っている私にとって、『広告は商品と消費者のマッチング』という言葉がすごく響きました。
世の中にいろんな情報が溢れかえっている今、良い商品が存在するだけでは誰にも届きません。
誰かの目に止まって、印象に残って、使ってみてもらわないと本当の魅力は知ってもらえないのです。
消費者を商品に導くために広告はなくてはならない仕事です。
広告業界の仕事の本質がわかった気がします。広告の重要性を知ることができました。
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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