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訪問看護・介護向けスケジュール管理クラウド「CareMaker(ケアメーカー)」を運営するCareMaker社が、在宅医療福祉サービス提供事業者の地域連携や営業活動を効率化する新機能「地域連携クラウド」の正式リリースを発表しました。

CareMaker社が提供するCareMakerは、訪問看護・介護のスケジュール作成を自動化するクラウドサービスです。訪問予定の抜け漏れを解決するために開発され、AIによるスケジュール自動作成機能を備えています。

利用者の住所情報からルート効率化ができ、希望やNGスタッフ、他サービス計画まで考慮した上で最適なスケジュールを組むことができます。手動調整でも簡単に調整ができるナビゲーション機能など、訪問看護・介護を含む在宅医療福祉サービス提供事業所の稼働率向上が可能となっています。

同社によると、CareMakerは在宅医療福祉サービス提供事業所の稼働率向上に加え、地域連携や営業活動の促進を目指しているものの、営業先リストの作成、活動内容の明確化、活動タイミングの検知、顧客管理の煩雑さなどに課題があるとしています。これらの課題を解決し、事業所の成長を支えるために開発された機能が、地域連携クラウドです。同機能は今年7月にベータ版が提供され、今回の正式リリース発表となっています。

地域連携クラウドは、在宅医療福祉サービス提供事業所向けに、ケアマネージャー、ソーシャルワーカー、退院調整看護師、相談支援相談員などに対する地域連携や営業活動の可視化と効率化を図るものです。

地域連携クラウドを利用することで、在宅医療福祉サービス提供事業所は営業先データベースを作成・取得でき、定期的にアップデートされるため、これまでのように事業所の検索、営業先リストの作成、アップデートなどで時間を費やす必要がなくなります。

また、地域連携活動に関する記録を一元管理できるため、過去の営業記録や担当者を参照することができます。これにより過去の話題を出しながら地域連携先とのより深い関係性構築に役立つとのこと。

さらにスケジュール管理クラウドとの連携により、利用者への訪問ルートを参考にしながら、地域連携先事業所を移動効率が良いルートで各営業担当に振り分けることができます。前回の地域連携活動から一定の日数が経過すると、マップ上で営業先のピンのサイズが変更されたり、アラートを出力することも可能です。

CareMaker社は地域連携クラウドの正式リリースにあたり、「多くの事業所では営業活動を効果的に管理できていないために、継続的な集客・集患に課題があることがわかりました」としたうえで、「どの営業先に優先的に訪問するべきかが一目で把握できるため、双方にとって負担のない適切な地域連携のタイミングを逃すことなく、顔の見える関係をより大事にできます」とコメントしています。

CareMaker
https://caremaker.jp/

https://358113com.sakura.ne.jp/business/futuregrip-fglab/

投稿者プロフィール

レイニー
レイニー
美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。

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