貯金をしたいけど給料は生活資金で精一杯。
どうにもこうにもお金が貯まらない。
生活用品の購入や食費だけでなく、化粧品や美容院、洋服、ネイル全てにお金がかかる。
出来ればどれも妥協したくない。
そう考えている方は多いのではないでしょうか?
今回はそんなあなたのために
私が実際に試して毎月10万円貯めた節約術を教えます!
今回の内容は一人暮らしの女性だけでなく、男性の方や恋人と同棲されている方にも、とても分かりやすい内容となっています。
日本の給料は30年間上がっていない
まず日本の給料の実態から見てみましょう。
2021年9月29日に公表された
国税庁の【令和2年分民間給与実態統計調査結果】によると
2020年の日本の平均給与は433万円となりました。
また、男女別で見ると男性が532万円、女性は293万円とかなりの格差があります。
さらに、世界の統計を見てみるとアメリカは20年間で平均年収が2倍になっています。
対して日本は30年間給料が横ばい。
物価が上がれば賃金も上がるというのが通説です。
こうして世界各国と比較すると日本は明らかに貧しい国になってきていることが分かります。
無理なく貯金していくための手順
まず貯金というのは、食費を削って白米だけで生活していくとか、美容院に行く頻度を減らすことではありません。
ズバリ言うと、生活費の残りを貯金に回すという考え方をやめることから始めましょう。
収入から貯金額を先に引いてしまうほうが早いです。
そこから今月どうやって生活していくかを考えましょう。
ここからは筆者が実践していた具体例をご紹介します!
固定費の見直し
一般的に言われているのが『家賃は収入の3分の1以内』ということです。
手取り収入が20万円なら家賃は5万円以内に抑えることですが、都内となるとそうなかなか見つかるものではありません。
ただ、そうは言っても現実には目を背けられません。
そこで一つの提案として一軒家のシェアハウスがあります。
昔のシェアハウスは寮というイメージや自由がない印象が強かったのですが、海外のようなルームシェアが浸透してきていて、都内でも新しい住まいの形が生まれつつあります。
東京中心のシェアハウス総合メディア
SHARE PARADEでは、家賃3万円以下の物件も掲載されています。
そして何よりデザイナーズマンションやホテルのような綺麗さ。
寝室は個々でプライバシーが保証されているので安心です。
筆者はシェアハウスに住んで、1年で150万円お金を貯められました。
それでも共用部分込みでプライベートを大切にしたいから
やっぱり完全な一人暮らしがいいと思う方も多いでしょう。
その場合のポイントは
- 家賃相場が低く、各駅停車しか停まらない駅にする
- 駅徒歩は10分以上でも妥協する
- 築年数はこだわらない
- バストイレ別の物件にする
- ロフト付きで平米数を狭くする
この辺りを条件に盛り込めば5万円前後のお部屋を探すことも可能です。
外食を減らして自炊メインにする
食費を抑えることで大幅に節約が可能になります。
豆腐、納豆、卵など白米と一緒に単体でも食べられるものを冷蔵庫にストックしておけばお腹が空いた時にサッと食べられます。
それでも面倒だなと感じることがあればスーパーのセールを駆使してお弁当を買ったり、週末に業務用スーパーで冷凍食品をまとめ買いしたりして食費を節約しましょう。
1日500円を目標にすれば1ヶ月15000円でやりくり出来ます。
また、フードロス削減のために出しているこういったお得なサービスを利用することも1つの手です。
食品ロスを救うお買い物「junijuni」 フードロス販売サービス ぐるたす電気代、ガス代の会社を見直す
2016年4月からスタートした
【電力の小売全面自由化】
どの電力会社から電気を購入するかを自由に選べるようになりました。
自由化前の電気料金は
『毎月の基本料金+使用量に応じて計算される従量料金』
自由化後の電気料金は
『基本料金は0円、使った分だけ料金がかかる』
『時間帯や季節によって電気料金が変わる』など様々な料金プランが登場しています。
また、ガスも電気と同じく2017年4月から【ガス自由化】になりました。
これにより、ライフスタイルに合わせて料金プランやガス会社を自由に選択出来ます。
【ガス+電気】をセットで契約するとさらに安くなったり、特典などが受けられるサービスもあるので、自分にとって最適な電気事業者と料金プランを選びましょう。
エアコンよりこたつを使う
寒い季節になると暖房が欠かせなくなりますが、エアコンよりもこたつを選ぶことで圧倒的な節約になります。
ワンルームマンションの8畳用のエアコンの消費電力は約530W。
1日8時間使用すると、1ヶ月のエアコンの電気代は3,192円となります。
こたつは80㎝の一人用だと消費電力は200W程度。
1日平均で8時間使用すると、1ヶ月のこたつの電気代は660円となります。
こたつの電気代は、エアコンの電気代と比較すると約5分の1になります。
携帯料金の見直し
2021年の5月から大手通信キャリアが料金の大幅値下げを実施したことは多く知られています。
ただ、手続きが面倒などという理由でそのままのプランで契約している方は意外と多く、見落としがちです。
3000円以上を超えたら高いので料金の見直しをしましょう。
おトクなスマホは【J:COM MOBILE】 ahamo水筒やマイボトルを持ち歩く
職場にマイボトルを持参するだけでかなりの節約になります。
コンビニで買うと安くても100円程度かかりますし、カフェだと1杯400円前後。
1ヶ月で換算すると安くても3000~4000円くらいかかってしまいます。
そこを水出しのお茶パックにすることで1日12円、1ヶ月だと360円に飲み物代を削減できます。
家計簿アプリをつけて支出を把握する
今どれくらい支出があるのか把握していないとそもそもお金は貯まりません。
実際に筆記していくような家計簿だと面倒で続かないことが多いので、スマホで管理できるアプリをダウンロードしましょう。
自動で支出明細を費目ごとに分けてくれる上に、支出の内訳もグラフなどで分かりやすく表示してくれます。
家にいるときでも外出中でもどこでも確認が出来るので、無駄遣いの防止にもなります。
不要なものはフリマアプリで売る
1年間着ていない服、使っていない鞄や靴、化粧品など家の中にあるものは全て売れるという認識を持ちましょう。
ただ捨ててしまうだけだともったいないです。
1日1つだけでも出品するように目標を立てれば収益に繋がります。
最近は買取サイトも豊富にあるので、どんどん活用していきましょう!
ブックサプライ⇓ ⇓ ⇓
Amazonアカウントで簡単申込【リコマース宅配買取サービス】⇓ ⇓ ⇓
面倒なフリマアプリへの出品を代わりに!出品代行サービスの【マカセル】⇓ ⇓ ⇓
不必要な保険には入らない
何かあった時のために…という日常生活で起こる病気やケガ、事故などに備えておくものが保険です。
ただ社会人であれば各種健康保険に加入していますし、高額医療費制度などもあるので不必要な保険は解約することをおすすめします。
厚生労働省の統計(「簡易生命表」令和元年)によると、30歳の男性の死亡率は0.055%ですので、2,000人に1人いるかいないかという確率。
月々1000円から加入できる掛け捨ての保険もあるので、自分のライフプランを考えた時に必要なものだけを選んでいくことをおすすめします。
積み立て投資をする
積み立てNISAという制度を利用して、自動的に引き落とし設定をしていくことで自然とお金が貯まります。
クレジットカードで最大5万円まで自動引き落としが可能で、人気の銘柄に投資しておくだけであとは放置です。
20年間は非課税枠で運用出来る上に、年間40万円まで積立が可能となっています。
おすすめは楽天証券口座を開設し、楽天クレジットカードで引き落とし設定を行えば楽天ポイントが貯まる仕組みになっています。
冒頭でも話したように収入から貯金額を先に引いてしまうというやり方は確実です。
ミニマリストを目指す
ミニマリストを目指すことによって、掃除がラクになり、物を買わないので必然的にお金を使わなくなります。
洋服も年間通して10~20着もあれば余裕で着回せる上に、選ぶ手間もなくなるので時間も節約できます。
おすすめはこちらの照明一体型プロジェクター『popIn Aladdin 2』です。
照明器具も必要なし、専用のワイヤレステレビチューナーを繋げば地上波も見れる上にテレビ台も必要ありません。
筆者の考えるミニマリストというのは、必要ないものを全て捨てるというのではなく、快適に暮らすために必要なものを1つにまとめたりコンパクトにするということです。
専門家に相談という手も
実際に節約を始めてみたものの、なかなか貯金ができないという方は専門家に相談してみましょう。
現状について改めて理解できるいい機会になりますし、将来の不安も相談にのってくれます。
相談は何回でも無料ですし、マネードクターでは全員『お金のプロ』のファイナンシャルプランナー(FP)なので、お金に関するあらゆる相談を総合的に対応することができます。
全国相談可能【マネードクター】お金のことについて迷ったらプロに相談を!
お金のゆとりは心のゆとり。
最初は心が折れそうになることもありますが、数ヶ月続けていくうちにその生活が当たり前になってきます。
毎月10万円確実に貯金できるように頑張りましょう!
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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