教えて!偉い人!【女子大生の社長訪問日記】
毎日の仕事にワクワクしていますか?
ある調査によると、日本は海外と比較して自分が働く会社に対するエンゲージメントが最低水準だそうです。
エンゲージメントというのは、自分の会社に貢献するために働きたい!仕事へのモチベーションが高い人がどれだけいるかということです。
アメリカと比較すると、アメリカはやる気に満ち溢れた社員が約30%であるのに対し、日本はわずか6%という結果が出ています。
日本には仕方なく働いている人が多いということです。
しかし現在の日本の定年は65歳、つまり40年以上、人生の半分近く私達は働かなければなりません。
それが苦痛と戦う時間なのだとしたら、とても人生がもったいないと思いませんか?
今回は『働く』を変えるべく活動されている社長さんにインタビューに行きました。
このシリーズでは現役就活生の私が現役社長の方々を訪問し、インタビュー形式で社長さんの人生やキャリアの選択方法について語っていただきました。
働き方改革と緊急事態宣言で変わったことはなんですか?
今後の就活生はどこを見て会社を選んだらいいの?
今世紀最大の就活氷河期を生き抜いた私が聞きたかったことをズバズバ聞いてきました。
就活生の皆様、ぜひ参考にしてみてください。
編集担当:たまご
インタビュー日時:2021年11月
”働く”を変える~仕事をワクワクして楽しいものへ~
今回インタビューさせていただいたのは株式会社Awakeningの小坂賢吾社長。
日本の工業高校を卒業後、大手企業に就職するも、語学習得のために会社を辞めて台湾に留学。
台湾でトップクラスの大学に進学されました。
現在は日本に戻り、『働くことの意義』を考えるべく、企業向けのコーチング・コンサルティングの会社を運営されています。
働く時間をより有意義な時間にするためにはどうしたら良いのでしょうか?
中国語を極めるため台湾の大学に進学
たまご:最初に小坂さんの略歴を教えて下さい。
小坂さん:東京都西東京市出身で台湾人の母と日本人の父の下に生まれました。
小坂さん:偏差値38の工業高校卒業後、大手ディベロッパーへ入社。22歳で台湾へ移住し、1年間の語学学校を経て国立台湾師範大学へ入学しました。その後日本へ帰国し、コーチングファームへ就職後、2019年から独立して今の会社をやっています。
たまご:高校卒業後に一度就職してから、台湾に留学して大学に進学されたんですね。ファーストキャリアを決めたときの就活はどのような感じでしたか?
小坂さん:高校のときは働くという意味もよくわかっていなくて、工業高校の就活は会社側からリストが届くんです。1,000件くらい候補の会社リストがある中で、一社を選ぶという就活でした。
たまご:工業高校の就活ってそんな感じなんですね。学生を欲している会社が来てくれるという点では羨ましい気もします。
小坂さん:でも候補の多くは工場でした。工場では働きたくなくて、その中で一社だけ、森ビルだけが人と関われそうな会社だなと思い、森ビルを選びました。募集要項に『元気な人!』とも書いてあったので(笑)
たまご:森ビルって今の就活生にもとても人気の会社ですよ!
小坂さん:森ビルの凄さを知らないまま入社しましたね(笑)
たまご:どのような業務に配属されたのですか?
小坂さん:総合職は大卒しか入れないです。専任職といってビルの管理やマネジメントをする部署ですね。
たまご:そんな大手企業で働いていたのにそのキャリアを捨てて台湾に留学しようと思ったきっかけはなんですか?
小坂さん:僕は器用貧乏なので、比較的良く評価されていました。中国語をしゃべれないですけど勉強はしていたのでそれが褒められたりとか、それ以外の仕事もそれなりにはできたので社内で褒められることは多かったんです。
小坂さん:でもある時甲子園を見て、甲子園球児の方々が本気で泣いたり喜んだりしているのを見て羨ましいなと思いました。何かに本気で取り組んでいる人ってかっこいいなと思って。自分がとてももどかしくなりました。
小坂さん:それまではあまり何かを本気で頑張ったことがなかったので、いままで中途半端だった中国語をビジネスレベルで話せるように勉強しようと思って台湾に留学を決めました。
たまご:スタート資金はいくらくらいあったんですか?
小坂さん:正直大手でも高卒だと給料もそんなによくなくて、手取りだと13万とかでした。だから週5で昼間働いて夜は居酒屋のキャッチをして稼いでいました。
たまご:本当に休みなく働いていたんですね。
小坂さん:でもすごく楽しかったですよ!
言語習得は気合と根性
たまご:台湾にいたときは仕事は一旦お休みしていたんですか?
小坂さん:仕事は結構ずっとしてました。日本語の先生をやったり、大学に入ってからは1年から3年までインターンをしたりしていました。中国語で飛び込み営業もしていましたね。
たまご:1年目にして中国語で仕事ができるレベルに話せるようになったんですね。
小坂さん:日本って日本語を話す人しか基本的にいないので、言葉を『うまく』話すというよりも『正しく』話すことを重視しがちだと思うんです。
小坂さん:でも海外って多くの国が母国語が違う人同士が一緒に暮らしていて、英語を話す人の多くが母国語ではありません。だからこそ言語を伝えるツールとして使っているんですよね。
たまご:確かにそう言われてみればそうですね。だから日本語は敬語にも厳しいですもんね。
小坂さん:そうです。本来伝えられればいいわけだから言語は気合と根性ですね。
『謝謝台湾』という学生団体の代表
たまご:台湾にいる間はどのような学生生活を送っていたのですか?
小坂さん:とにかく台湾にいる間、人と違うことをしようと思っていました。日本で3.11が起こったときに台湾の方々が200億円日本に寄付してくれたのを知っていますか?
たまご:聞いたことはあります!
小坂さん:それに対して『謝謝台湾』という学生団体を作って台湾の方々に感謝しようという慈善団体を組織しました。
たまご:その代表を努めていらっしゃったんですか?
小坂さん:そうです。それからロータリークラブなどにも頻繁に参加させてもらっていました。
たまご:ロータリークラブとはなんですか?
小坂さん:国際的な社会奉仕の団体です。多くの場合経営者が参加されています。日本でいうライオンズクラブのような。そこで『謝謝台湾』のプロモーションをさせてもらったりして、その講演を聞いた経営者の方々がご支援くださることもありました。
小坂さん:そのつながりからインターンをする会社にも出会いましたね。
たまご:私も今まさにその段階です。経営者の方々とお話する機会が多くなると、数珠つなぎでいろいろな仕事や世界が見えてきますよね。
小坂さん:僕の考え方というのが『ゴール』を最初に決めるというよりも、何が身になるかわからないから全部やってみるという考え方なんです。
小坂さん:ゴールが決まっていてもそのためにまず何をしたらいいのかわからなかったり、そのゴールが遠すぎたりすることってあると思うんですけど、いろんなことをやっているうちに気づいたらそのゴールにたどり着いていることもあります。
たまご:ありますね。気づいたらずっと憧れていた世界にたどり着いていたり、気づいたら目標にしていたものを追い越していることもありますね。目の前にあることを好奇心旺盛にやってみることって大事ですね。
働くとは『やらなきゃいけないもの』ではなく『楽しむもの』
小坂さん:僕の働く価値観が変わったきっかけとして、スタートアップを支援する会社でインターンをすることになったんです。
小坂さん:高卒で働いていたときは周りの人に『なんのために仕事をしているんですか?』と尋ねても『お金のため』としか返ってきませんでした。でもスタートアップの会社で働く人達は一日中会社のメンバーで仕事の話を夢中になっていたんですよね。
小坂さん:そこで僕の中で働くという価値観が『やらなきゃいけないもの』から『楽しむもの』に変わったんです。
たまご:スタートアップやベンチャー企業の社長さんって仕事に対してワクワクしていますよね。私の会社の社長さんも『今一番の快感は受注が決まったとき』って言っていました(笑)
小坂さん:だから台湾の大学を卒業するときの2回目の就活では会社を選ぶ軸として社長が見えるところで働こうというのと、おこがましいんですけど僕自信が社長を選ぶというスタンスで、どの社長の下で働きたいかを見極める就活をしていました。
たまご:社長が見えるところにいるって大事ですよね。会社への貢献したいと思う気持ちが変わってくるというか。大手だと社長に会える機会なんてめったにないですもんね。
小坂さん:そうですよね。社長が働くモチベーションになるというのは大切ですね。
『自分の人生』かつ『会社(ビジョン)』=主体性
たまご:独立しようと思ったきっかけはなんでしたか?
小坂さん:1つ目は方向性の違いですね。それまで働いていたコーチングの仕事も経営層向けにコンサルティングをしていてサービス的にはとてもよかったです。でも僕はもっと個人にフォーカスした仕事がしたいと思っていて。
小坂さん:誰しもが自分の人生を幸せにはしたいと思うけど、赤の他人の幸せのために自分を犠牲にまではしないじゃないですか。
たまご:しないですね。
小坂さん:会社っていわゆるそういうことだと思っていて、自分の人生を豊かにするためにこの会社にいることが良い選択ならば自然と社員はみんな主体的に働きますし、仕事が楽しくなるはずです。
小坂さん:『自分の人生』と『会社(ビジョン)』の重なった部分が『主体性』になるということです。自分のやりたいことをやっていたら会社の発展につながるような組織を作ることがもっと僕がフォーカスしたかったことです。
小坂さん:もう一つの理由は、遺伝かなとも思います。
たまご:ご両親も経営者なんですか?
小坂さん:両親はお寿司屋さんをやっているのですが、母が台湾の客家人なんです。
たまご:客家人?
小坂さん:客家人というのは一種の民族のようなもので、客家人は自分でビジネスをやっている人が多い人種なんですよね。母の兄弟も6人いるんですけど、6人中4人が自分でビジネスをやっています。
たまご:小坂さんが経営者になるのは運命だったんですね。
『やれ』と言われるより自分から『やる』と言った方が行動する
たまご:御社の職種や事業内容を教えて下さい。
小坂さん:組織コーチング、個人コーチング、人と組織の才能を発揮することです。中小企業を対象に自主自立型組織構築のサポートや辞めて欲しくない従業員が辞めない組織づくりのサポートを行っています。
たまご:御社のアピールポイントを教えて下さい。
小坂さん:他のコーチング、コンサルティング会社と明確に違うコンセプトは、世界中の優れたメソッドと提携し、オーダーメイドでコーチングサービスを提供していることです。たとえば具体的な事例で言うと、保険代理店で離職率を80%から0%になり、過去最高益になりました。
たまご:80%減ってすごい効果ですね!そのド級の改善の成功の秘訣はなんですか?お話できる範囲で教えて下さい!
小坂さん:みんな結局ある程度は自分の中に答えは持ってるんですよね。どうしたら改善できるのか、どうしたら良いのか。でも会社にいると、社長の許可が降りないとか、思っているけど発言したら潰されるなどの理由で自分の中でしまい込んでしまっているだけです。だからそれを引き出して、実現する方法をサポートするんです。
たまご:なんだかそれだけ聞くと怒った彼女をなだめる方法みたいですね。自分の中で彼女の答えは決まっているから肯定することが大切みたいな。
小坂さん:たしかに(笑)人って『やれ』と言われたことはやらないけれど、自分で『やる』と言ったことはやるんですよ。だから『こうしなさい』と命令するのではなく、自分で『こうするべきだと思ってるんです』というのを引き出すことが大事だと思っています。
たまご:なるほど。自分で発言したことは人にやらされたことよりもモチベーションが違いますね。
たまご:小坂さんは株式会社Awakening以外の活動もされているんですか?
小坂さん:はい。もう一つセムコという組織でディレクターもやっていて、その組織も同じような組織づくりに特化したコーチング・コンサルティング会社ですね。
小坂さん:セムコは『Make Work Awesome!』をビジョンとして掲げています。
たまご:直訳すると『仕事を素晴らしいものにしよう』という意味ですね。
小坂さん:誰もが自分の仕事にワクワクできるような組織づくりを支援しようという意味が込められています。
小坂さん:サービス内容としては主に主体的に動く組織に変革するコンサルティング事業です。経営者・マネジメント職層向けの社内研修を行うと共に、人事制度・社内ミーティングのカスタマイズを支援し、全社的に変革を行う中小企業向けのオーダーメイドコンサルティングを行っています。(セムコ)
たまご:小坂さんの考え方と同様に多くの人が仕事をお金のために仕方なくやっていることではなく、主体的に好きなことを仕事にしていると感じられるようになるためのサービスをたくさん提供してらっしゃるんですね。
小坂さん:人生の3分の2近くを人は働かなければならないのに、それが嫌々やっていることなんてもったいないですからね。
たまご:そうですよね。学生が終わったらずっと社会人。定年も私達が大人になる頃にはもっと伸びていそうですし。ワクワクする仕事がしたいです!
いつか始めようのいつかは今しかない
たまご:キャリアを築いていく中で影響を受けた本はありますか?
小坂さん:『夢をかなえるゾウ』という本と高橋歩さんの『人生の地図』という本がおすすめですよ。
たまご:『夢をかなえるゾウ』のドラマは見たことがあります!インドの神ガネーシャが出てくる話ですよね。
たまご:それぞれの本を簡単にご紹介していただけますか?
小坂さん:『夢をかなえるゾウ』は主人公が自分の人生を変えたい!と思っているけれど変わらないと悩んでいて、そんな主人公の前にガネーシャが現れます。ガネーシャはその主人公に向かって『成功に秘訣はない。日々の努力だ』と言うんです。
小坂さん:それで毎日主人公に課題を出します。その課題はとても簡単なもので『靴を磨きなさい』など当たり前のことです。主人公はそんなことが本当に人生を変えるために役に立つのかと疑問に思いますが、渋々毎日続けるんです。
小坂さん:人生を変えようと思っても結局家ではテレビを見たりソファでゴロゴロしてしまって、だからテレビやソファを捨ててみたりもするんです。そうこうしているうちに人生が変わり始めるという話です。
小坂さん:現状を変えるためには毎日のコツコツとした積み重ねしか方法はないということです。この本を読んだときにいつか始めようのいつかは今しかないんだと気付かされました。
たまご:一日一回何かをしようと決めて、簡単そうに聞こえるけれど、それを毎日続けることができるのって意外と少人数ですよね。
小坂さん:『平凡なことをやり続けられることが非凡だ』とも言いますよね。
たまご:まさにその通りだと思います。
小坂さん:高橋歩さんの『人生の地図』という本は、高橋歩さんが家族で世界一周旅行をしたときに、各国の写真とともにそのときに感じたことを綴った本です。愛や仕事や仲間などテーマはそれぞれなんですけど、僕もよくバックパッカーをやるんです。そのときには毎回この本を持っていっていて、心境によって刺さる言葉が違うんですよね。
たまご:心境によって刺さる言葉が違うというのはよくわかります。いつもは楽しめる映画も心が沈んでいるときに見るといつもとは違うテーマに気づいて号泣してしまうこともあります。
たまご:本とともに世界旅行って素敵ですね。
パラダイムシフト:常識が覆えされる瞬間
たまご:バックパッカーをよくするというお話を詳しく教えて下さい。
小坂さん:バックパックが趣味で、最近は行けてないんですけど、世界30カ国くらいは行っていると思います。
小坂さん:最初は友達とヨーロッパに行ったのがスタートです。14日間の旅行の予定で行きと帰りの飛行機と一日目の宿泊先だけ決めて飛び立ちました。
たまご:そんな無計画でヨーロッパって行けるものなんですね。ヨーロッパ14日間旅行って相当お金かかりませんか?
小坂さん:意外とかからなかったですよ。バックパッカー用の宿はヨーロッパだと一泊2~3,000円くらいで後は飛行機代くらいですね。ヨーロッパはフランス、イギリス、スペイン、モロッコを回りました。
たまご:モロッコも行ったんですね!
小坂さん:その後は一人でインド、ネパール、フィリピン、ミャンマーなども行きました。
たまご:その中で何か印象的だったエピソードはありますか?
小坂さん:インドはすごかったですね。インドにはカースト制度があるんですけど、そのカーストの最下位の人たちのためにフリーミールと言って、無料でご飯を提供するサービスがあるんです。
小坂さん:そこで海外から来た人はカースト制ではどこにも属さないので、そのフリーミールを一緒にいただくことができたんですけど。普通食べ終わったお皿を重ねるじゃないですか。フリーミールでは料理が乗ったお皿を何枚も重ねるんですよね(笑)
たまご:潰れちゃうじゃないですか!
小坂さん:潰れてるんです。それを見たときは衝撃を受けましたね。
たまご:でもインドに行くと価値観が変わるという話は聞いたことがあります。道端で人が死んでいても驚かないんですよね?
小坂さん:流石に僕は道端で死体を見ることはありませんでしたが、猛暑の時とか結構あるらしいです。それと、ガンジス川の近くにバラナシという都市があるんですけど、そこはヒンドゥー教の人にとって特別な場所で、そこで亡くなることで輪廻から解脱できると言われています。だから自分の死期を悟った人たちがバラナシにたくさん集まってきています。
たまご:そろそろ死ぬってわかるんですね。猫みたいですね。
たまご:私は街中で死んでいる人を見たらトラウマになりそうなのでインドには行かないです。
たまご:世界旅行の経験から学んだことはなんですか?
小坂さん:パラダイムシフトと言って、いろんな世界にふれることで自分の中の常識がぶっ壊れることがあります。たまごさんも大学に通っていながら、ビジネスの世界に入ることで大学生の時とは違う世界が見えていると思います。
たまご:全然景色が変わりましたね。
小坂さん:たとえば伝統工芸をずっと田舎でやっていた人がいろんな情報を得ると選択肢が増えて、価値観が変わるというように、新しい風を受けることはとても大切です。僕の場合はそれが海外旅行だったと思います。
たまご:確かに海外は一気に常識を覆されそうです。
人は自分が好きなことは勝手にやっている
たまご:最後に就活生へのメッセージをお願いします。
小坂さん:何が自分に合うかわからないと悩むことは散々あるだろうけど、色々な体験をして、自分が好きか嫌いか?と問てみることが大事です。体験せずに考えたって答えは出ません。
小坂さん:好きな食べ物と一緒です。いろんな食べ物を食べずに、これ美味しいかな?自分に合うかな?と考えても答えは出ないですよね。
小坂さん:まずは大量に行動して自分自身の価値観に照らし合わせてみることが大切だと思います。
たまご:就活をしているときって正直自分が何が得意なのかもわからないんですよね。好きなことと得意なことも同じではないですし。自分がやりたいこともできることもわからなかったです。
小坂さん:人ってやりたいことは人生の中で勝手にやっているんです。日々の中で自分が一番時間を使っていることって何なのかを考えてみると、自然と得意なことも見えてくると思います。
たまご:一日中寝ながら動画を見るのが好きな人だったら?
小坂さん:どんな動画をよく見るのか。僕だったら見終わった後に考えさせられる映画が好きです。
たまご:私は女性がバリバリ仕事をしている映画やドラマが好きです。
小坂さん:そういう生き方にあこがれていない人はその動画に魅力を感じないはずです。自分が面白いと思ってよく見ている動画がどんなものなのかを分析すれば自分の好きなことも見えてくると思います。
たまご:好きなこと特にないです。と言っている人にも絶対好きなことってあるんですね。
株式会社Awakening 会社概要
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お仕事のご依頼・ご相談
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お仕事のご依頼・ご相談
編集後記
私は就活のときに、自分がやりたいことと自分ができることのギャップで悩んでいました。
まだ学生の段階だと自分ができることなんてたかが知れていて、得体の知れない社会人の人たちに向かって胸を張ってこれが得意ですとは言えませんでした。
全員が全員最初の就活で自分がやりたいことを職業にできたかどうかはわかりません。
でもきっと、それを見つけるのに遅いということはないと思います。
今はいつでも転職ができる時代ですし、働き方もフレキシブルになってきています。
いま一度、自分が気づかないうちにやっていることはなんだろう?と振り返ってみてください。
就活に焦るあまり、なかったことにしてしまった夢を思い出してみてください。
仕事が楽しくてしょうがない!という人が増えたら、日本はもっと明るい国になって、生産効率も上がるかもしれませんね。
投稿者プロフィール
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美容が好きな20代。貯金は美容にかけていることが多いです。
インコのザシアンと一緒に暮らしています。
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